デジタルアシストWeb勉強会で発表しました

デジタルアシストWeb勉強会


2011年11月19日に三島市のカフェ ククルクさんで開催された、デジタルアシストWeb勉強会に参加しました。勉強会では「みんビズ その傾向と対策」というお話をさせていただきました。

主に地元(沼津・三島近辺)のWeb制作者が集まる場として2008年にスタート。講師を招聘する講義形式ではなく、最近の取り組みやTipsなどを発表しあうアットホームな情報交換会というようなイメージです。


みんビズ でビジネスするということ


「素人でも低予算で改善できるホームページの短期リニューアル講座」に参加しました。

2011年11月10日(木)に静岡市産学交流センターで行われたセミナー「素人でも低予算で改善できるホームページの短期リニューアル講座」に参加しました。平成23年度 B-nestマーケティング支援講座の1コマとして、経営コンサルタントの竹内謙礼さん(有限会社いろは代表取締役)を迎えて開催されました。

ホームページで効果をだすために


今回のセミナーはホームページリニューアルを中心に、根本的なホームページ運営の考え方についてのセミナーでした。ホームページの目的は利益に貢献することです。つまり、売上アップの施策かコストダウンできる施策以外は意味が無いという観点から、売上アップ/コストダウンの根拠・見通しの検討法やリニューアルの方法論が説明されました。とは言え「これだけやれば大丈夫」とか「素人でも簡単にできる」というような必勝法的な話はなく、結局は地道に努力するのが1番の近道という印象を受けました。

最初に検討するべきポイントとして、ホームページの方法論以前にインターネットビジネスが成立しやすいものとそうでないものの切り分けが重要と説きます。インターネットはヤフーやGoogleなど検索サイトでキーワード検索して情報(ホームページ)を探します。つまり、検索されない商材はインターネットビジネスに向いていないということです。もちろんロングテールと言われる個々のボリュームは多くないニッチな市場を狙う戦略もありますが、中小企業が進出するには投資に利益が見合わない場合が多いようです。


原子力安全庁のホームページ作成予算が1.4億円?

原子力安全庁のホームページ作成予算が1.4億円?

YOMIURI ONLINEのニュースによれば、2011年度第3次補正予算案に計上された原子力安全庁のホームページ作成予算が1億4千万円とのことです。これがWeb制作者界隈でちょっとしたニュースになっています。

1.4億円のホームページ予算が高いのか


1.4億円が高いか安いかを考える上で、まずはこの価格で作れるコンテンツを検証してみます。

2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の制作費が1話あたり6千万円だそうです。また民放のTVドラマの制作費は1話4〜5千万円とのこと。1.4億円は、大河ドラマ2話分、民放ドラマ3話分程度の費用のようです。ちなみに人気海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」は1話あたり4億円だそうです。

もちろんドラマの制作費とホームページの制作費を単純比較はできません。あくまで参考としてですが、良質なコンテンツを製作するには、それなりの費用がかかることは理解する必要があります。


『なぜ、あのお店はいつも「常連さん」でいっぱいなのか』を読みました

ケータイメール(メルマガ)での販促


本書はケータイメール(メルマガ)での販促活動についての本です。本文中にも書かれていることですが、売上アップの方法は「客数を増やす」「客単価を上げる」「購入(来店)頻度を上げる」の組み合わせと言われます。ケータイメルマガによって購入(来店)頻度を上げるのが本書の趣旨です。

先日紹介した『代理店まかせにしない集客広告のノウハウ』では「客数を増やす」ことに焦点をあてた本でした。新規客の獲得には、不特定多数に訴求する必要があるため、大きなコスト(特に費用)が必要です。それに対し、既存客を優良リピーターに育てる「購入頻度を上げる」施策は仕組みを用意すれば比較的安価に継続可能です。後者では費用をかけるよりも工夫をこらすことで、効果アップが見込めることが紹介されています。


プロフィール

矢部 靖人(hamnaly)

いくつかの制作会社でWeb制作やDTPから営業まで経験し、2010年に独立。現在はhamnaly(ハンナリィ)という屋号で、Web制作を中心に地元企業のWeb活用を応援する事業を模索中。理想は高く現実は厳しく、下請け制作を中心に生きています。Knock! Knock! 主催。

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