CSS Nite LP, Disk 19 「アクセス解析」に参加しました

2011年10月15日(土) にベルサール神保町(東京都)にて開催されたセミナーイベントCSS Nite LP, Disk 19「アクセス解析:事例紹介とGoogleアナリティクスの新機能」に参加しました。Facebookにも投稿したように、下記のモチベーションからセミナーに参加しました。

アクセス解析、まじめに付き合うと泥沼のように深く果てしない世界です。ただ、制作会社が制作だけやればよかった幸せな時代は終わりつつあると思うのですよ。というわけで、CSS Nite LP19に来ています。

リストマーカーの考察

リストマーカー(CSSのlist-style-typeプロパティ)で迷ったことがありまして

あるHTMLコーディングの仕事において、リストマーカー(CSSのlist-style-typeプロパティ)について迷うことがありました。それはホームページの利用規約や個人情報保護方針のような、条文タイプのテキストをHTMLコーディングするときに発生しました。通常、条文タイプのテキストでは番号リスト(HTMLタグ : ol)でマークアップします。条文には番号(順番)があり、これが重要なためです。

序列のあるリストは、OL要素で生成される。レシピのように、順番が重要である情報を含むべきである。(HTML 4仕様書邦訳計画補完委員会より)

こういうテキストのお話

番号リストでマークアップされたテキストは、ブラウザによって各条文の先頭に「1.」「2.」のように連番が振られて表示されます。ここで問題が発生しました。原稿には「(1)」「(2)」のように括弧付きの連番がふられています。また条文のなかには「2.(1)(2)を除いて〜」のように条文番号を括弧付きの連番で参照するものが含まれています。

現状で広く使われているCSS2.1のlist-style-typeプロパティで表現できるのは、数字順(「1.」「2.」)やアルファベット順(「a.」「b.」)など限られた表記です。「(1)」「(2)」を上手く表現することができません(CSS3では可能になりますが、対応しているブラウザが限られます)。

テキスト表記を修正しつつ標準の「1.」「2.」でいくのか、デザインに忠実に「(1)」「(2)」を何とか実装するのか、悩ましいところです。


着衣泳体験からユーザビリティを考える

2011年10月10日に三島市民温水プールで行われた「体育の日特別イベント 着衣泳体験」に参加しました(今年はハッピーマンデー化前と同じ10日でしたね)。着衣泳とは服を着たまま泳ぐことです。衣類が濡れるとどのくらい重く泳ぎにくくなるのかを体験し、緊急時の対応について学びました。

着衣泳のここが大変


三島市民温水プール

服を着たまま泳いだのは、おそらく初めてだと思います。衣類が濡れると重くなり、体にまとわりつくようになります。その結果、クロールのように手を水上に出すような動きが非常に大変になります。衣類が水の抵抗を増すためか、なかなか進むことができません。私は泳ぎも上手くありませんが、服を着ているだけでこれほど泳ぎにくくなることには驚きました。


プロフィール

矢部 靖人(hamnaly)

いくつかの制作会社でWeb制作やDTPから営業まで経験し、2010年に独立。現在はhamnaly(ハンナリィ)という屋号で、Web制作を中心に地元企業のWeb活用を応援する事業を模索中。理想は高く現実は厳しく、下請け制作を中心に生きています。Knock! Knock! 主催。

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