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第29回WebSig会議に参加しました

2012年3月3日(土)にシナジーカフェ GMO Yours(東京都渋谷区)で開催された第29回WebSig会議『効率化だけではない!中小~中堅ECサイトの成果を上げる「メディア編集力」とは』に参加しました。今回は青木 耕平さん(クラシコム)さんが実践するECサイト運営を「ECサイトのメディア化」という切り口からお話しいただきしました。


第1部 : セミナー「クラシコムのノウハウ大公開!」


ECコンセプトマトリックス

WebSig24/7 サイトより

青木さんのお話は、ご自身が「弱者の戦略」とおっしゃるように、中小の独立ECサイトが楽天市場やAmazonのような大手モール/大規模サイトのスキマでどう勝ち残りを狙うかというのがテーマでした。さらに言えば、商品力よりも「売り方」で差別化を狙うという方法論です。(右図のグレー部分、コンテンツドリブンという部分の戦略)

また「まだ成功していない」「消去法で残った方法論」「楽天市場から撤退できた」とおっしゃることも見逃せないと思います。


リストマーカーの考察

リストマーカー(CSSのlist-style-typeプロパティ)で迷ったことがありまして

あるHTMLコーディングの仕事において、リストマーカー(CSSのlist-style-typeプロパティ)について迷うことがありました。それはホームページの利用規約や個人情報保護方針のような、条文タイプのテキストをHTMLコーディングするときに発生しました。通常、条文タイプのテキストでは番号リスト(HTMLタグ : ol)でマークアップします。条文には番号(順番)があり、これが重要なためです。

序列のあるリストは、OL要素で生成される。レシピのように、順番が重要である情報を含むべきである。(HTML 4仕様書邦訳計画補完委員会より)

こういうテキストのお話

番号リストでマークアップされたテキストは、ブラウザによって各条文の先頭に「1.」「2.」のように連番が振られて表示されます。ここで問題が発生しました。原稿には「(1)」「(2)」のように括弧付きの連番がふられています。また条文のなかには「2.(1)(2)を除いて〜」のように条文番号を括弧付きの連番で参照するものが含まれています。

現状で広く使われているCSS2.1のlist-style-typeプロパティで表現できるのは、数字順(「1.」「2.」)やアルファベット順(「a.」「b.」)など限られた表記です。「(1)」「(2)」を上手く表現することができません(CSS3では可能になりますが、対応しているブラウザが限られます)。

テキスト表記を修正しつつ標準の「1.」「2.」でいくのか、デザインに忠実に「(1)」「(2)」を何とか実装するのか、悩ましいところです。


案内看板の情報デザイン

情報デザインとは

街角で見かけた某自動車学校の案内看板なのですが、ちょっと気になったことをまとめてみました。何が気になったかと言えば「この案内看板は何か足りないなぁ」という気がしたのです。難しく言うと「情報デザイン的に疑問がある」ということでしょうか。

情報デザイン(ウィキペディアより)

情報デザイン(Information Design)は、人間とモノや環境との関係性にかたちを与える方法論、生活の中にあふれる無数の情報をわかりやすく提示する手法、あるいは、それらの考え方。

この看板が伝えたい情報は?


プロフィール

矢部 靖人(hamnaly)

いくつかの制作会社でWeb制作やDTPから営業まで経験し、2010年に独立。現在はhamnaly(ハンナリィ)という屋号で、Web制作を中心に地元企業のWeb活用を応援する事業を模索中。理想は高く現実は厳しく、下請け制作を中心に生きています。Knock! Knock! 主催。

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