| 雑感
YOMIURI ONLINEのニュースによれば、2011年度第3次補正予算案に計上された原子力安全庁のホームページ作成予算が1億4千万円とのことです。これがWeb制作者界隈でちょっとしたニュースになっています。
1.4億円が高いか安いかを考える上で、まずはこの価格で作れるコンテンツを検証してみます。
2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の制作費が1話あたり6千万円だそうです。また民放のTVドラマの制作費は1話4〜5千万円とのこと。1.4億円は、大河ドラマ2話分、民放ドラマ3話分程度の費用のようです。ちなみに人気海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」は1話あたり4億円だそうです。
もちろんドラマの制作費とホームページの制作費を単純比較はできません。あくまで参考としてですが、良質なコンテンツを製作するには、それなりの費用がかかることは理解する必要があります。
| 雑感
初級ウェブ解析士認定講座の受講(2011.8.20)と認定試験(2011.9.17)を受けました。
初級ウェブ解析士認定講座のページによると、以下のように定義されています。
ウェブマーケティングにおいて、アクセス解析をはじめとしたウェブ解析データを活用し、成果を出す仕事、それがウェブ解析士です。
初級ウェブ解析士は、アクセス解析を軸としたウェブ解析スキルを身につけ、データを読み取り、正しい判断が出来るスキルを会得することを目標としております。
初級ではアクセス解析で得られるデータと特性、またCPCやROI、CPAなどWebマーケティングで頻出する3文字の略語について、特定のツールに偏ることなく解説されています。講義は演習スタイル(事前にテキストを学習している前提で、練習問題を解きながら解説)でした。
ちなみに、初級は試験のみの受験も可能です(テキスト購入は必須)。これからWebマーケティングを学ぶ方は講座+試験を、多少の経験があり上級コースも考えている方は試験のみでOKなように感じました。
いくつかの制作会社でWeb制作やDTPから営業まで経験し、2010年に独立。現在はhamnaly(ハンナリィ)という屋号で、Web制作を中心に地元企業のWeb活用を応援する事業を模索中。理想は高く現実は厳しく、下請け制作を中心に生きています。Knock! Knock! 主催。