私がa-blog cmsを推す理由

これは、a-blog cms Advent Calendar 2013の、19日目の記事です。

先日、a-blog cmsがメジャーバージョンアップしました。このWebサイトもa-blog cmsで構築されています。そして昨晩はサーバーの移転とCMSのバージョンアップをしました。そう、今日のこのエントリーが、新バージョンでの初めての記事です。

最近たまに聞かれる「今度のページ、Jimdoでできませんか?」

私は個人でWebサイト構築の仕事をしています。お客さまは主に、地元の中小企業・個人商店さん(いづれも家族経営規模)が多いです。その中でも、予算がかなり限られたお客さまには、Jimdoをおすすめしています。そしてjimdoは自分の布教以上のペースで広がっており、前述の「今度のページ、Jimdoでできませんか?」とお客さまからリクエストがでたりします。

Jimdoはよくできたサービスです。10ページ程度のWebサイトで、会社案内や製品・サービスの案内を掲載する場合、特に困ることもなく構築できます。また、操作が非常に直感的で、変更したい部分をクリックすればその場で変更できます。ユーザーが増えるのも納得です。

Jimdoでは苦手なこともある

ぶっちゃけ、JimdoでOKな構築案件も多く、それはそれで喜んでいただけます。ただ、Jimdoにも苦手なタイプのサイトもあります。

Jimdoでは基本的に、1ページ単位で入力を完結します。Aというページで入力したものはAページ専用、Bページで入力したものはBページ専用、という感じです。「いろんなページで使うデータを、1回の入力で使いまわしたい」という場合(ポータルサイトのようなもの)には、ちょっと向いていないと考えます。

そういうときには、所謂CMSの出番です。a-blog cmsに限らず、WordPressでもMovable Typeでもなんでも構いません。ほとんどのシステムが「汎用性」や「カスタマイズ性」を謳い、jimdoなどのWebサービスでは難しい複雑なWebサイトの構築が可能です。

私が a-blog cms を推す理由

いよいよ核心です。私が多くのCMSのなかから、a-blog cmsを推す理由。

先ほどjimdoの直感的な操作の話をしました。「見たまま編集」ができる機能という意味では、a-blog cmsには「ダイレクト編集」という機能があります。これを有効にすると、ページの見た目のまま、編集したいところだけを変えることができます。だいぶ直感的です。

a-blog cmsのサポート。開発元は名古屋のWeb制作会社でかつコワーキングスペースを運営しています。ここに行けば、いろいろと教えてもらえるそうです(一般的なトピックについて)。玉石混交なネットの中から探し出すよりも、余程コストパフォーマンスが高いです。もちろん、サポートを受けるまでもなく、そんなに困らない容易さと、困っても案外なんとかなる柔軟性も魅力です。

ユニット型のCMSであること。多くのCMSでは、入力画面はWISIWYGエディタと言われる一つの入力欄に、すべてをの情報を入力します。画像からテキストから一緒くたです。これがa-blog cmsでは、ユニットと言われる細かいブロック(文章ブロック・画像ブロックなど)を積み上げるように、別々の欄に入力していきます。ブロックに小分けされているので、必要なときに必要なブロックだけを取り出すことが容易です。マルチデバイス時代には重宝する使用です。

a-blog cmsの難点

良いことばかりではありません。a-blog cmsの最大の難点は「実績」です。CMS界隈はWordPressの一強時代。その他にも、"古豪"Movable Typeなどがあります。世間的(制作界隈ではなくサイトオーナー)にまだ認知されていないため、WordPressやMovable Typeという"ご指名"を覆すプレゼンが必要です。各ユーザーが実績を積み上げて、ユーザーに最初から「a-blog cmsで」と言っていただけるように頑張りましょう。

そんなわけで

自分もお世話になっているa-blog cms。正直CMSに大きな興味はないのですが(仕組みより中身が大事なので)、WordPressは必須として、もうひとつくらい選択肢が欲しい制作会社さんにはオススメです。最初は戸惑うかもしれません。でもきっと上手く付き合えるツールになると思います。


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プロフィール

矢部 靖人(hamnaly)

いくつかの制作会社でWeb制作やDTPから営業まで経験し、2010年に独立。現在はhamnaly(ハンナリィ)という屋号で、Web制作を中心に地元企業のWeb活用を応援する事業を模索中。理想は高く現実は厳しく、下請け制作を中心に生きています。Knock! Knock! 主催。

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