今だからこそブログをはじめる3つの理由


2011年10月6日に公開した当ブログのエントリー「Web屋の言い分、クライアントの言い分」が、1日のアクセスで223PV、43人の方に「いいね!」と高評価をいただきました(その程度?って言わないでくださいね)。それを踏まえて、ブログの意義を「今だからこそブログをはじめる3つの理由」として再検討してみます。

理由1) ブログをやっている人が少なくなった

昨年ぐらいからTwitterが日本でも本格的に普及し、今はFacebookの利用者が急激に増加しています。これはより手軽に情報や感情を表現するツールが広がっていると言えます。この手軽さが「ブログを書く=まとまった文章を書く」というツイートよりも面倒な行為を減らしていると思います。

しかしFacebookやTwitterは瞬間的な勢いは強いものの、一瞬で過去に流され蓄積されていきません(フロー型といわれる所以です)。ブログは記事が残り蓄積となります(ストック型といわれます)。上手く使い分けが必要ですよね。そしてブログを書く人が減ったということは、競争相手が減っているのかもしれません。今がチャンスです。

理由2) TwitterやFacebookといい関係


以前はブログは効果がでるまでに時間がかかる印象がありました。ブログの更新を知らせる方法が少なく、検索エンジンに表示されるを待つ必要があったのです。今はTwitterやFacebookに更新のお知らせを投稿すれば、更新情報をプッシュし瞬時に見てもらうことが可能です。見てくれた人からその友人へ次々に伝播していくことも期待できます。ブログ記事の公開からTwitterなどへの投稿は、多くの場合自動化も可能です。連携しない手はありません。

そして「いいね!」が非常に優れモノです。ブログにコメントを書くのはかなりハードルが高いものですが、「いいね!」はクリックだけで「良かったよ」という気持ちを伝えられる、最小のコミュニケーションです。見てもらえ良かったと意思表示してもらうことは、ブログを続けていくモチベーションになります。

また、その分野の有名人に絡みやすいのもTwitterやFacebookの長所です。Twitterならメンション(@アカウント名での投稿)、Facebookでも投稿に対するコメントなど、面識のない人にも敷居が低く絡むことができます。ブログ記事が意義深いものであれば何かしらの反響があると思います。今がチャンスです。

理由3) あなたが何者かを表現してくれる


mixiにはじまり、TwitterやFacebookが流行ってきている昨今、もはやネット上で匿名でいることは難しくなってきました。もちろん実名云々ではくネット上の〇〇さんという人格も重視されるというニュアンスです。それが実生活にも影響力を持ち始めました。

もはやインターネットのない生活は考えにくい昨今、ネット上では専門分野の有名人が増えています。ブログが大きな反響を産んで会社員からライターに独立した友人もいます。ブログがきっかけで雑誌記事の執筆を依頼された知人もいます。一部のシンデレラストーリーに限らず、あなたが何者かを表現することが人生を切り開く可能性を秘めています。今がチャンスです。

このブログの目的は…

ぶっちゃけますと、このブログの目的は「自分の考えや為人をアピールする」「ブログに集客して本業の受注につなげる」の2点です。前者は自分を売り込み、後者は本業への波及効果が目標です。あざといといえばそうですが、生業の一環としてやっていますのでビジネスは考えています。そのため「2日に1記事」「パスは月1回だけ」「プライベートなことより仕事に近いこと」などのルールを決めています。もちろんそれ以上に「やっていて楽しい」のが一番のモチベーションです。

ブログを更新し続ける労力はなかなかな負担です。それでも、それだからこそ得られるものも多いと思います。まったくこれからの方も、やり直しのブログの方も、今だからこそブログをはじめてみませんか?

※ ついでですがブログの書き方、とりわけ分かりやすさが重要です。図やイラストを入れるなどTipsはありますが、本ブログでは赤字部分だけを抜粋しても意図が伝わる文章を心がけて書いています。


プロフィール

矢部 靖人(hamnaly)

いくつかの制作会社でWeb制作やDTPから営業まで経験し、2010年に独立。現在はhamnaly(ハンナリィ)という屋号で、Web制作を中心に地元企業のWeb活用を応援する事業を模索中。理想は高く現実は厳しく、下請け制作を中心に生きています。Knock! Knock! 主催。

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