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第1回 WordBenchしずおか に参加しました

2011年12月17日に静岡市・静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ 906会議室で開催された、第1回 WordBenchしずおか に参加しました。(ブログエントリーが遅くなり申し訳ありません)

プラグインについてグループディスカッション

今回は初回ということもあってか、オススメのプラグイン(機能を追加するミニプログラム)についてのグループディスカッション形式で開催されました。こういったイベントはスクール形式で行われることが多く、おもしろい試みだったと思います。

グループディスカッションは「初級」と「中級〜」の2グループに別れて行われました。私は初級で参加。「お前が初級か?」というツッコミもありましたが、ことプラグインの利用については間違いなく初級です。実はあまり使わないのです(それが必要ないような仕事も多く…)。不動産プラグインなど興味深くどこかで使ってみたいプラグインを紹介していただきました。

プラグインの功罪

印象的だったのは、WordPressにおけるプラグイン文化の根深さです。WordPressにはプラグインが非常に多く存在します。同じような機能でも、数種類のプラグインが複数の開発者から提供されているものもあり、好みのものを選んで使うことができます。

プログラムが苦手なWebデザイナー/コーダーにとって、プラグインで容易に機能が追加できるのはありがたい事です。それを便利と思う反面、プラグインに依存する怖さも感じます。「プラグインでできること」という枠を作ってしまうような気がしてなりません。

WordPressのプラグインに頼らないという選択肢

プラグインと一口に言っても多種多様です。WordPressに深く関連するサーバサイド処理の機能拡張(SEO関連や検索機能など)から、ちょっとした「振る舞い」を制御するもの(モーダルボックスなど)まで多くの種類があります。前者はPHPプログラムやデータベースが求められるものが多いのですが、後者の多くはJavaScriptやjQueryによる実装が比較的容易に可能です。

もちろんWordPress特有の難しさもあります。jQueryにしても、ほかのJavaScriptライブラリーとのコンフリクトを防ぐための仕組みがあり、使用するにはひと工夫必要です。それを差し引いてもWordPressプラグインを利用する以上の便利さがあると感じます。ちょっとしたカスタマイズができると尚更に感じることでしょう。

私自身は、あまりプラグインを利用しないと言いますか、プラグインでなくてもできることはほかの方法で実装する傾向のようです。そういう方法も検討されると幅が広がると思います。このあたりのノウハウはKachibito.netさんの記事に詳しいので参考にされると良いかと思います。

イベントを通して

2011年は静岡でも多くの勉強会が開催された年となりました。この勢いが継続することを期待します。WordBenchしずおかも2回目以降の開催を心待ちにしております。運営のみなさま、おつかれ様でした&ありがとうございました。


プロフィール

矢部 靖人(hamnaly)

いくつかの制作会社でWeb制作やDTPから営業まで経験し、2010年に独立。現在はhamnaly(ハンナリィ)という屋号で、Web制作を中心に地元企業のWeb活用を応援する事業を模索中。理想は高く現実は厳しく、下請け制作を中心に生きています。Knock! Knock! 主催。

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