ワーク・ライフ・バランスを考えるときに

ワークとライフをバランスする?


子どもが生まれて3ヵ月、これまで以上にワーク・ライフ・バランスを考えるようになりました。「子どものお父さん」という役割が加わり、これまで以上に「ライフ」の充実が求められているように思います。

ワーク・ライフ・バランスというと、「ワークを小さく、ライフを大きく」してバランスをとるようなイメージがあります。これにはちょっとだけ違和感を感じます。ワーク・ライフ・バランスについて、ウィキペディアによると、下記のような説明がされています。

ワーク・ライフ・バランス(Work–life balance)とは、「仕事と生活の調和」と訳され、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」ことを指す。

(中略)

仕事と生活のアンバランスが原因で引き起こされる多くの悲劇を抑えようと、「仕事と生活の調和」、ワーク・ライフ・バランスが叫ばれるようになった(ウィキペディアより

ライフの充実に、ワークの縮小は必要?


以前務めていた会社で学んだことで「仕事も生活の一部」という考えがあります。美味しいものを食べるお金も、欲しいものを購入するお金も、住む場所があるのも、仕事の対価で得たお金があってこそ。だから働けることに感謝しないといけないし、生活の充実のためにも仕事の充実が大切というニュアンスです。

もちろん心身の健康を損なうような働き方はNGです。とはいえ、人並みに働いていたら抜きん出ることはできません。努力した人だけが生き残ると言うか、努力を怠った人から脱落していくと言うか、そんな業界ですからね。仕事が充実してないお父ちゃんも冴えないなぁと思ったりします。そんなわけで、ワークを小さくすることなくライフを極大化を目標に日々トライしています。


プロフィール

矢部 靖人(hamnaly)

いくつかの制作会社でWeb制作やDTPから営業まで経験し、2010年に独立。現在はhamnaly(ハンナリィ)という屋号で、Web制作を中心に地元企業のWeb活用を応援する事業を模索中。理想は高く現実は厳しく、下請け制作を中心に生きています。Knock! Knock! 主催。

エントリーリスト

カテゴリーリスト

タグ